裸の王様

本を読むことはいいことだと思う。
それは、マンガだろうがなんだろうが関係ない。
ただ気を付けなければいけないことがある。
本を読んで得た知識を自分の経験と錯覚しないことだ。
それはあくまで「知識」であるということを肝に銘じなければならない。
ある時はそれが好奇心をかき消し、ある時は行動を制限してしまうからだ。
それくらいならいっそ本なんか読まずに、思ったまま行動し、失敗し、経験を重ねた方がどれだけ人生にプラスになることだろう。
考えるよりまずは行動せよ。
それから考えてもいいんじゃないの?
考えてどうにかなるものと、経験しなければ絶対にわからないものがある。

それに自分に「知識がある」と思っている人は往々にして自分は賢い、と心のどこかで思うっている。そういう人はプライドが高く、人からの忠告をきかない。難しい言葉を並べ立て、偏屈。
周りから見れば、「あいつは口だけで中身が無い」というのがばればれ。
知らぬは自分ばかりなり。。。
自分が裸なのにも気づかず、威張って歩いている。
無知の知
知らないということを知れ。
すごく深い言葉であるなあ。