「髪をけずる」

これは、地元以外では通じない言葉である。
たいてい東北人なら方言とか大体検討がつくものだが。
これは方言といっていいものかどうかはわからない。

ごみを「なげる」というのと同じ感じかな。

つまり、この「けずる」というのは、髪を「とかす」という意味なんである。

地元から離れて、髪は「とかす」もので、「けずる」とは言わないということを大学時代のバイト先ではじめて知ったのだった。

でも、今更「髪をとかす」なんて、こっぱずかしくていえないので、あえてその言葉はどちらも使わない。
無意識には、「髪けずる」っていってると思うけど。


あと、もうひとつ。
「このペンまだ書ける?」ということを、
「このぺんまだ書がさる?」
という。
これも通じない言葉であった。。。