多くの人は糖尿病は、甘いものの食べすぎでなる、と思ってはいないだろうか。
それも間違いではないのかもしれない。
しかし、それが大きな要因ではないとわたしは考えている。
わたしは医師ではないので、こうだ!というふうに、断言はできないが。
病院で食事療法について学んことは、はっきり言って無理!と思う人が殆どではないだろうか。
まず、菓子類、ジュース類、アルコール類、たばこは、必要ない。
つまり、食べるな飲むな、吸うなということである。
そして、三食以外の間食はなるべくしないほうがいい。
なぜなら、食べれば血糖が上がるため、平均血糖値も上がるから。
これらは糖尿病食の基本である。
基本に立った上で、何をコントロールするかといえば。
もちろんカロリー!
カロリー制限、塩分制限、たんぱく制限、
腎臓の合併症がなければ、とりあえずはカロリー制限だけ。
とはいっても、簡単に慣れるものではない。
一ヶ月たって、やっと少ない量に胃が慣れる。
身長、年齢によって食事のカロリーは決まってくるが、1200キロカロリーと、1840キロカロリーで何か違うかといえば、ご飯と、メインの魚や肉の量だ。
わたしは一応たんぱく制限もしている為、たんぱくが少ない分、砂糖などでカロリーを取らなければいけない。
つまりは糖尿病だから、甘いもの一切を食べられないわけではないのだ。
間食はせず、食べたかったら、ご飯時に一緒に食べる。
こんなに面倒なことは病気でなかったら、本当にやりたくない。
テレビではスィーツがどうだ、とか、街を歩けば、ミスドだ、スターバックスだとか。
たまに自分が、宇宙人になったかのような錯覚を覚えるのだ。
そしてわたしの苦悩は死ぬまで続く。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。