今日、亀田会見をみていて考えさせられた。
一家の処分がどうとか、会見の内容がどうとか、そんなことではなくて。
「リポーター、そこまで聞く必要あるのか」
とわたしはみていて思った。
よくテレビなどに出ている人だと思う。聞いたことある声だったし。
その人の質問の仕方は、
①感情的に批判的質問……………………………(起)
②それよりソフトな質問…………………………(承)
③今までと毛色の違う質問………………………(転)
④やさしく気遣うように情に訴える質問………(結)
になっていたような気がする。
ちょっとは違うはずだが、的外れな考えではないように思う。
ただ質問すればいいというものではなく、相手にどう考えを率直に話させるか、それが、敏腕レポーターのすごさかもしれない。
現に最初は緊張していた亀田くんも途中からは自分の考えをうまく伝えれるようになったように思うし。
①で緊張を感じなくなるほどの、追い詰めた質問をする
→怒り、自制心などのいろいろな感情で緊張どころではなくなる。
②で少し冷静になり、質問にも答えられるようになる
③で質問を抽象的にし、亀田くんgが自分の気持ちを率直に話しやすいようにする
④で情に訴える質問をすることによって、亀田くんの涙をひきだし、同時に視聴者の同情も集まる。
そして、このレポーターは、きっと批判される。
「あそこまでいわなくてもねぇ」って。
謙譲語と一緒で自分が下がることによって、相手が必然的に上になる。
つまり、自分が悪者になることでより、亀田くんが良くみえるということだ。
誰が好き好んで悪者になるというのか。
考えすぎかもしれないけど、わたしはそう信じたい。
彼は自分の身を呈して亀田くんを守ろうとしたのだって。
実際どうであれ、結果的にそうなっているし。
だから亀田くんたちは頑張らなきゃいけない。
多くの人たちに守られて、応援されてるんだから。
逆境をチャンスに、逆境を力に変えて、頑張ってほしいなぁと思います。。。