テレビで連日のように流れている、生前の飯島愛さんの映像。
それを見るだけで私はつらくなります。
世間ではクリスマス一色の12月。
ひっそりと誰にも看取られることなく逝ってしまった彼女。
寂しかったでしょうか。
辛かったでしょうか。
人は誰でも孤独を感じるときがある。
それはパートナーや仲間の有無に関係なく。
でもそれは一時のことだと気がついて。
一瞬周りが見えなくなったそのときに、何かを決断するのはやめて。
ほんの、ほんの少しじっとしていて。
自分を孤独にするのは自分自身。
まわりにはあなたを助けたいと、あなたの力になりたいと思ってくれる人がいるはずなのに。
「何で自分だけこんな辛い思いするんだろう」
「何でこんなについてないんだろう」
って思ったことはありませんか?
以前私はそればっかり思っていたことがあります。
でもあるとき気がついたんです。
『 私はこの試練に耐えて、乗り越えられる力があるからなんだ』って。
神様は不公平なようでそうでない。
その人のギリギリのところの試練を与えているんだって。
だから私はこうやって生きています。
なぜ薬に頼ってまで生きなければならないのか、悩んだこともあります。
そのまま死ねばいいじゃないか、と思ったこともあります。
目標も、さしたる夢もない。
でも、こうやって無様に生きていくことこそが、何より大事だと今は思っています。