手術をしてしまえば

「なんとあっけない!」
 
 
これが今の心境です。
 
でもまあ、いい経験をしたと思います。
 
一生身体にメスをいれることもなく過ごす人もいるわけですから、
 
「何でもやらないより、やったほうがいい」
 
がモットーの私としてはよかったのかなーと。
 
 
結果?としては
 
でっかい筋腫14cmのが1つ。4~5cmのが3つ。
 
それ以下のが、13コ。
 
なんと、計17コもありました!
 
重さは800g弱。
 
手術直後にビニール袋に入れて先生がもってきてくれて、
 
でっかいやつ、鶏肉みたいでした。
 
 
イメージ 1
 
 
 
このほかにも、おなかを開いた状態の写真ももらったんですけど、
 
それはあまりにもグロテスクなので。
 
これも十分グロいですけど。
 
 
 
今回の入院に際し、子宮筋腫の手術をした方々のブログで
 
手術までの段取りなどを、しっかり予習をしていったんですが、
 
書いてなかったことがいくつかありました。
 
たとえば、手術中の姿勢。
 
行くときは服を着てるんですけど、
 
手術台で・・・全裸に弾性ストッキングをはき、
 
婦人科の診察するときみたいな逆カエル姿勢にされ。。。
 
もちろん、タオルはかけてもらってますが。
 
「えーまぢですか・・・」
 
と思いつつ、手術の緊張からか、すんなり受け入れましたが。
 
あとは、
 
手術の翌日に「歩きましょう!」となるんですが、
 
午前は立ち上がっただけで気持ち悪くなって、
 
看護師さんの声が聞こえないほど。耳がボーと鳴って断念。
 
午後はちょっと歩けたものの、
 
すぐ気持ち悪くなり途中で歩けなくなり車椅子でベッドに戻り。
 
どうやら、いつもより血圧と血液の成分が下がったからみたいでした。
 
とはいえ、一般的には正常の範囲内なんですけどね。
 
つまりは、傷の痛みどーの、ではなかったわけです、私の場合。
 
硬膜外麻酔という背中の麻酔がよくきいてたので、
 
痛みでつらいということはありませんでした。
 
ちょっとひきつるというか、裂けてる?感覚というか。
 
 
 
 
今では笑おうが、咳をしようが全く響かなくなりました。
 
傷の上にテープを張ってるんですが、
 
たぶんすっかりくっついてると思います。
 
テープの上から触ると、傷が盛り上がってるのがわかります。
 
ただ、おかなを切ると癒着、っていうんですか、
 
イレウス(腸閉塞?)に一生気をつけなければいけないそうで。
 
 
ほんとに私の人生って、
 
「病気とともに生きる」、だなぁ。