眼の手術

『眼の手術について』のおはなしです。興味のない方はスルーしてくださ~い!!

 

今日のはなまるマーケットは「眼」の特集でした。
「硝子体」とか「網膜」とかききなれた言葉が。
そう、ワタシは何度か手術をしているので知っているのです!エッヘン♪
(ってぜんぜん自慢になりません。。。)

 

ワタシの眼科の先生はその硝子体の手術では日本で一、二くらいの先生らしいです。
病院ごとに「得意な分野」っていうのがあるみたいで、ワタシの通ってる病院では主に「硝子体」と「黄斑」関係の手術がほとんど。
大学病院なのでたいていみなさんほかの病院から紹介状をもって手術しにきます。
それで手術が終わって1,2回外来でみてもらったらもとから通っている病院にもどってく、って感じ。
なので看護師さんたちもなれたもの!
いつ行っても説明&手続きコーナー?は大混雑です。



そして肝心の手術の流れは


①手術まで食事はなし
②手術に必要な目薬の点眼
③安定剤?の服用
④呼ばれたら手術着に着替え車椅子で手術室へ
⑤車椅子からストレッチャーに横になる(このとき安定剤がきいてきてきもち良くなってくる)
⑥ストレッチャーで手術台まで運ばれ、自分で移る
⑦点滴・血圧などの装着
⑧眼の洗浄
⑨眼の下に麻酔の注射(これで眼球が固定されるみたいです)
⑩先生がきて手術がいつのまにか始まる(「はじめます」はなし)

 

【先生は顕微鏡みたいなものを覗きながらの手術のようです】
【手術中は意識もあるので先生と会話もできるし、眼の中でどんな手術をしてるのかも見えます】
【痛くもないし、先生と助手?の会話もすべてきこえます】

 

⑪「無事におわりましたよ」とかいわれて終了
⑫自分でまたストレッチャーに移り、車椅子にのって病室へ(部分麻酔なのであとは普通にできます)

 

あとは毎日の回診で経過をチェック。
問題なければ3~4日で退院です。
あ、眼科の回診は先生が回るのではなく、患者が病棟の診察室みたいなところに行ってみてもらうんです。
週に一回は眼科の一番偉い先生がみてくれます。
(ちなみにワタシの先生は二番目にエライです)



病気は無いほうがもちろんいいですけど、病気だからこそできる経験や出会いっていうのもあります。
もう病気なものはどうしようもない。
付き合っていくしかないわけですから、可能な限り有意義に病気人生を送りたいと思います!