精神世界

さくら

今まで満開の桜がいちばんだと思っていた。 あの薄ピンクの可憐な花が空いっぱいに広がるあの姿。 でも今日はじめて知った。 春の風に乗ってさくらが香り、そしてさあっと散る。 ・・・・さくらは散り際がいちばん美しかった。 私は以前薬が増えたとき、医師…

気球のように

目を閉じて想像してみる。 そこには気球がひとつ。 わたしは空へと飛び立つためにその気球に乗り込んだ。 気球にはたくさんのモノをつめこんで。 ふわりと気球が浮く。 わたしはとてもうれしくて、もっともっと高いところまで行きたくなった。 でもどうして…

朝のニュース

朝ごはんを嫌々口に押し込みながらテレビをみていたら、 最近の無差別殺傷事件についてやっていた。 『親へぼ恨みが他人に向けられる』のが共通点だそうだ。 全く正反対のことのように思えるが、そうでもないと思う。 親は世間体が第一、と子供が感じている…

空をみて

空があり、地面がある。 喜びがあり、悲しみがある。 生があり、死がある。 善があり、悪がある。 天国があり、地獄がある。 どちらも必要なもの、切っても切り離せないもの。 それが自然なこと。 悪、悲しみ、苦しみ、別れ、 それらの存在を否定せず認める…

手の中に・・・

人間は生きている以上、何度も壁にぶつかる。 しかしそれを回避して違う道を行ったとしても、結局はまた同じ壁にぶつかる。 その壁を乗り越えなければ、いつまでたっても堂々巡りだ。 それは輪廻転生にもいえる。 たとえば私は病気という悩みを抱えている。 …

「受容」すべし!

自分にとって、何が必要なのか考えてみたときこの言葉が頭に浮かんだ。 自分が糖尿病であると受け入れること。 自分が愚かな人間であると受け入れること。 それを受け入れるということは、「許す」ということ。 誰が許さなくても、自分だけは、自分を許して…

[神様」とは

今日ピンポーンと、ナントカっていう宗教の人が来た。 宗教に興味がないわけではないが、自分の考えがあるので、のめり込めないんだと思う。 逆に言えば、のめり込めるものがある人がうらやましい。 宗教でも、何でも。 例えば、今日来た人は 「神はこういっ…

からだ

人間が生まれて初めて背負わされるもの、それが「からだ」だ。 からだがあるから、病気にもなるし、欲も出てくる。 物欲、性欲、睡眠欲、そのたもろもろ。 からださえなければ、多くの人の悩みは解消されることだろう。 それこそ、からだがなければ、病気も…

「守護霊」

よくテレビなどで、 「あなたの守護霊は母方のおじいさんですね」 「なくなったあなたのお母さんがいらっしゃいますよ」 といっていたりする。 が、今の私の考えではそれではつじつまが合わない。。。 生まれ変わりはあると思っているので、前世の自分が後ろ…

魂の段階

よく、この人こんなに年いってるのに何でこんなに幼いんだろう。 と思うときがある。 こんなことを考える自分自身が未熟なのだろうけど。 家族に対してもそう思うときがある。 精神年齢でいけばうちの家族で一番若いのは、ばあちゃんだし。 それは学校や、社…