手術のはなし~硬膜外麻酔~


手術をするまえからわかっていたこと。
 
それは
 
一番痛いのは手術前の麻酔or点滴
 
だということ。
 
なので手術室に入ってからは心臓バクバクでした。
 
結果からいうと一番痛かったのは
 
一番最初の、失敗した点滴。
 
 
イメージ 1
 
 
術後2週間たっても痛かった・・・
 
これ↑で失敗し、手の甲への点滴は成功。
 
と、点滴の前に上着を脱ぎ心電図とか血圧計とか装着したかな。
 
そして横向きになり、麻酔科の先生に硬膜外麻酔という背中に打つ麻酔を。
 
最初に細い針で痛み止めの麻酔?を打ってもらうんですが、
 
歯医者さんの麻酔よりぜんぜん痛くなかったです。
 
あとはもう、まったく痛みはなし。
 
でも、実はこれ2回やったんです。
 
一度目成功したんですけど、何かシートをはずすとき、
 
麻酔も一緒にとれちゃったみたいで。
 
でも本当に痛くもかゆくもなかったので、まぁいいか、って。
 
そんなこんながあって、
 
上をむいて、下着を取り去り、逆カエルになって・・・
 
ハイ、点滴から麻酔いれますよ~
 
え、もう!?
 
「終わりましたよ~」
 
目覚めたと同時に咳がでる。のどにすごい違和感。
 
すると口からチューブが抜かれる感覚。
 
このときたしか「夢をみてました」といったような気が。
 
手術台からみんなでよいしょっとベッドに移され、
 
執刀してくれた先生と一緒に病室にベッドごと運ばれました。
 
手には点滴、背中には硬膜外麻酔、
 
尿管カテーテル、酸素マスク、
 
ドレーン、血圧計、ふくらはぎマッサージ機が。
 
病人みたいだなーなんて思いながら。
 
そのあと先生から取った筋腫をみせてもらったり、
 
ひでちゃんと話をしたりして過ごしました。
 
ひでちゃんが帰ったあと、ひたすら寝てました。
 
身体がほとんど動かせなかったけど、
 
麻酔のおかげで感覚が鈍ってるのかつらいとか、痛いとかも感じませんでした。
 
 
術後3日目。
 
自由に動けるようになり、麻酔も切れ始めたころ・・・
 
背中・腰が痛い・・・
 
2日寝っぱなしだったことと、おなかをかばって動いてたからだと思います。
 
これがけっこうこたえました。
 
この痛みは全くのノーマークだったなぁ。。。
 
それにしても麻酔ってこんなにありがたいものだとは・・・!